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厚岸視察~③カキえもん
- natsukonext
- 2015年3月14日
- 読了時間: 2分
先日の厚岸(あっけし)町視察のもう一つの目的。
かきエモン。
言わずと知れたカキの名産地、厚岸。
今では全国にその名を轟かせる。
ではなぜ厚岸はそれほどまでに有名なのか。
それは、国内で唯一、通年出荷が出来るから、
ではないでしょうか。
厚岸は一年を通して海水温が低く、
毒性プランクトンの影響を受けにくい地。
またその地形にも特徴が。
川があり、汽水湖があり、
湾があり、そして外海がある。
接岸地に、この全てがそろう
自然が造る、奇跡の地形。

そのむかし、ここ厚岸では
牡蠣島をはじめ、厚岸湖に点在する
数十の群生地に、天然の牡蠣が生息していました。
すなわち、普通に牡蠣のいる地でした。

そんな自然の形の、
昔いたままに近い牡蠣を
またここ厚岸でできないだろうか?
との努力が実ったのが、
シングルシードで、
牡蠣籠で、
3年かけて育てられる、
【カキえもん】です。
普通はホタテの殻に数個植えるのに
なぜかきエモンはシングルシードなのか。
普通は吊るし養殖なのに
なぜかきエモンは籠なのか。
普通は1~2年牡蠣なのに
なぜかきエモンは3年も掛かるのか。
それぞれに厚岸の想いが詰まった理由がある。
詳しくは、当ホームページの
「プレミアム食材」ページに掲載予定です。
いましばらくお待ちください。